なにさま?!ミーハーズ


『ガリレオ』第六章

あんな鈍いやつには湯川教授は死んでもやらん!!!
自分が発する言葉の意味がわかって言ってるのか!!!(怒)


今回は人格崩壊から始めてみました(笑)
だってさー、ホントに腹立つんだもん。「科学者は人のことが分からないのか、本気で誰かのために何かをしたことはないのか」って、アンタ!→内海。アンタの目の前で湯川教授が本来の研究を置いといてやってる実験は誰のためだと思ってんだーーーー!!!!(怒り再燃)尚且つ、時と場所を変えて非常ーーーに遠回しにだけど、それに答えた湯川教授にまたしても失敬な質問を・・・!@%・×・・・。目の前で本気でやってるっちゅーねん!お前の目には鱗がびっしり生えてるのかっての!目医者に行ってこーーい!!!→内海。



失礼しました(ペコリ)

さて本題。第六章はキライじゃない。湯川教授がいつも以上にかっこよく描かれてたし。でもなんだろうな、物足りなさは残った。湯川教授が閃くまでの布石が画面以外のところで拾われてるってこともわかるし、こちらには見えないけど彼の中では着々と構築されてるのだろうことも納得できた。でも・・・。内海と容疑者・ハチが幼馴染だということは重要な伏線だとしても、子供の頃遊びに行っていたおうちの画家・北野とハチが忍んでいった堀北真希扮する森崎礼美の母親の関係云々は分かりにくいといえば分かりにくい。推理物を観ながら推理するのが好きな私も、内海の記憶の中でお腹が大きかった北野画伯の奥さんのお腹の子が礼美かも・・・とは一瞬思ったけど具体的なイメージに繋がらなかった。そもそも内海の年齢を知らないし、5年前とか17年前という数字は出てきてたけど、北野画伯の家に行っていた頃が何歳なのか提示されなかったので礼美の年齢と合致させられなかったのも然り。数字に強い人なら繋げられたのかな。内海が引っ越したことでハチとは疎遠になったという説明はあった。でも内海は卒業アルバムは持っていたから(ハチの実家に行く前だから内海所有)同じ小学校は卒業してる。卒業=小6は17年前。礼美が生まれたのはその半年後。これも思考のためのヒントだけど、やっぱり肝心なことが抜けてる気がする。

内海が北野画伯の奥さんとして覚えていた顔がどんな顔なのかは分からない。小学生以来10何年ぶりなら明らかに顔は変わっているであろう幼馴染とは占い屋で再会して「ハチだ!」とわかったにも関わらず、10数年を経てもそう顔は変わらないであろう大人の女性は再会しても北野画伯の奥さんとは思い出せないというのも奇妙。一応その後の展開でハチのお母さんに指摘されるまで北野画伯を忘れていたってことにはなっていたけど、人間の記憶って繋がっているからある日突然思い出したことに関わることは自覚してなくても無意識の方がこねくり回し始めるからで思い出しやすいはずなんだけどな。ましてや注意力や記憶力を使って思考することが日常の刑事なら尚更だし、ましてやその幼馴染が事件の容疑者になってしまったらその彼に関わることをあらゆる角度から検証すると思うのだけど。ヒントを更なるヒントに繋げるのも下手だし(湯川教授は北野画伯の画集をチェックしたのに)、刑事としても手を抜かないし友達としても友達を助けたいと言いながらそのどちらも中途半端だし、湯川教授がなんて言おうと、もう確実に内海は刑事に向いてない。

だから余計に気になったのかな。浮かぶ文字の謎は別として、理性的で冷静で論理的な人間(湯川)がああも華麗に本筋の事件の裏に隠されている古い事件まで引き当ててしまったことが。それがおかしいとか不満ってことじゃないんだけど、いいのかなー、私はいいんだけどーって感じ。湯川教授の閃きの布石が画面外に隠され過ぎてるのではないかな。もう少し見せようがあるような。それに、感情過多で物事が見えなくなる女刑事は別として、あれじゃいくらなんでも警察がおバカさん扱いされ過ぎじゃないか?だって今回のはいつも以上に湯川の導き出した推論丸呑みに見えた。別に警察の肩を持ってるのではないけど(むしろ現実的には絶対にアンチ)、いくらなんでもあんまりなような。警察サイドの人間として内海だけをクローズアップしすぎだし。内海が代表だと相当へタレだよね。月9枠という性質もあってラブ要素をどうしても膨らませなきゃならないから湯川-内海ラインを強調するためには仕方ないことなんだろうけど。
それと、謎解きのきっかけとして、浮かぶ文字の謎の他に「偶然と確率」が提示されてたように思ってたんだけど、最終的には偶然云々は発展せずただの小ネタで終わっちゃったような印象もある。まあ湯川教授の謎解きの中で「モリサキレミ」が空想や予知の産物ではないという説明はあったし、私の考えすぎかもしれないけど。

今週の脚本家はまたもや福田靖ではなかった。松本欧太郎。この人も申し訳ないことに認識してなかった人なんだけど、ロマンの要素を混ぜ込むのは巧いのかな。それに素敵な福山♪を見つめていたい私としては畳み掛けるような福山♪ストームに翻弄されました。故に冒頭の人格崩壊が起きてしまったわけで・・・(笑)。湯川教授、素敵だもん。内海にあんな失敬なことを言われて明らかに怒ってるのに、あんなに冷静に交わすなんて。その後だって答える代わりに結果を出してるのに、内海のやつったら全然分かってないのに微笑んだりしてさ。ま、湯川教授も相当わかりにくいんだけど。でも私だったら絶対に見逃さないけど!!(軽く崩壊) しつこく恋愛フラッグ不要論を唱えていますが、今回のように二人の会話の中で、特に湯川の方にその匂いが立ち込める感じは悪くないと思うのですよ。恋ってそうやって始まっていくと思ってるし。ただ、回りが噂することで裏づけるような場面は蛇足じゃないかと思うわけです。いいじゃん、密かに進行させれば。明らかに恋愛ドラマなら派手にぶち上げてくれて結構ですが、このドラマは単なる恋愛ドラマではないのだからお子様っぽい要素はなくていいのでは?と思うわけです。月9じゃなきゃよかったね。この枠じゃなければもう少し大人っぽい方向にいけたのかもね。

それにしても、今回、堀北真希ちゃんを出演させた意味はあるのか?先週のニコと逆で全然見せ場がなかったけど・・・。先週で言えば水野美紀と同じなのか。手塚理美は予告で見た時に「なぜ?」と「引き続きゲストをダブルにして疑わしき人物を二人立てちゃう作戦?」と思ったけど、本当に二人立てちゃう作戦だったのではないかと思ってしまったよ。大物という言葉しか思いつかなくて恐縮ですが、1人でも1本埋められそうな俳優を二人登場させるのって何か意味があるのかな。一視聴者としては必要ない気がしてしまう。明らかに犯人とおぼしき人相の悪さ・しかも(当然)犯人ではないって登場人物がよくミステリードラマ(特に2時間物)に出てくるけど、あれと同じ意義なのか?それともこの『ガリレオ』ってみんなが出たいドラマなのかな。でもどう考えても二人の登場人物を納得いくように描ける時間なんてないんだからやめればいいのに・・・・(大きなお世話)。

さて来週のゲストは深田恭子(&塚地)。深田恭子に行ったか!とこれまた個人的な理由で感慨深い。幸ちゃん♪じゃなかったけど本当に女優三連戦になったってことか。再来週は誰だ?タッキー?(笑)
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by yu-er_911count | 2007-11-20 02:16 | ドラマ

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「なにさま?」とは「ドラマや映画などについて熱くなるあまり、いかにもえらそうに、あるいはプロデューサー気取りで語ってしまう」おバカなことである!ネタバレご容赦!
by yu-er_911count
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