なにさま?!ミーハーズ


『演歌の女王』

日テレ土曜枠はアタリがまあまあ多い。天海祐希のこの枠といえば『女王の教室』。あれはかなり強烈だったな。恐ろしいまでの鬼教師は実は教師の鑑では・・・という流れはありがちなパターンではあったけれど、あのドラマの主役って結局子供たちだったんだよなーと思ってみたり。子供は本当は強い心を持っているし、真実を見抜く目ももっている。大人みたいに変な常識に捉われないから。と、その話は置いておいて『演歌の女王』。当然のごとく、女王シリーズ第2弾・コメディ編なわけです。初回は見逃しちゃったんですけどね・・・。



1~3話は天海扮する日本一不幸な演歌歌手・大河内ひまわりの不幸ぶりや面倒引き寄せキャラを手当たり次第に提示して、原田泰造扮するノーテンキゆえにメイワクな腐れ縁の元彼・ヒトシを介して(いや、持ち込まれ、か)独り者のひまわりの元にコドモを配置。元彼の前の妻の子供(武井証)を預かるとか、元彼が援交まがいで知り合った女子中学生(成海璃子)が弟子入りするとかありえないっちゃありえないけど、そもそもこのドラマ、子供時代のひまわり(福田麻由子)が案内役や大人・ひまわりの相談役で出現している時点で不条理なことになっているので気になりません。ひまわりさん、キャラ的には面白い。デカいのに態度小さい風だし、すぐ自分の世界に入っちゃうし。ヒトシの息子の信ちゃんはチビなのに態度デカいし、賢いし。成海璃子は貞子だし(五味貞子って!『リング』以降はこの名前を新生児につけるのは禁止行為。それ以前に今時ないか)

初回は見てないからナンですが、とりあえず2話3話はひまわりの怪我オチで一件落着。3話なんて学校の屋上から落ちてるし!でも生きてるし!しかし「ありえねー」と言わせないかのように外壁工事の足場にひっかかってバウンドし、なんかマットみたいなものの上に着地してる。随所にちりばめられているのですが、視聴者が突っ込みそうな要素を台詞で登場人物にうまいこと言わせるんですよね、このドラマ。女王製作チームが総力を挙げてコメディに挑戦!と謳ってるだけあって遊びも満載です。毎回のお決まりネタのひとつに気の弱いひまわりが妄想の中で啖呵を切る場面があるのですが、学校ネタだった3話は当然『女王の教室』阿久津マヤの決まり文句の変形版が出てきました。「出るよね、出るよね」と思っていることをちゃんとやってくれるのもよかったりする。配役も突っ込みどこだらけ。信ちゃんは『女王の教室』特別編でマヤがサイボーグになる前(なってないし)の川で死んでしまった息子役の子。子ひまわりは進藤さんだし、お医者さんは教頭先生。他にも挙げればキリがないかも。マヤの元夫だった生瀬さんは出てこないのかしら。

とは言え、このドラマが面白いのかどうかはまだ判断つけられません。3話までは「定着」って感じだし。今後の決め手は酒井若菜でしょう!ヒトシの現妻・真佐美役なのですが、彼女に関してだけは初回を逃したことが悔やまれる。笑顔はいだら鬼か悪魔かヤンキーかってキャラですが、3話ラストでひまわりに宣戦布告。とりあえず次回はひまわりVS真佐美のバトルが見られそう。楽しみー。1話だけでバトルが終わりませんように!(笑)

コメディだけど、痴呆症問題とかいじめ問題も取り込んでて、『女王の教室』製作チームだけあって社会派なんだよね、結局。これが吉と出るか欲張りと出るか・・・。できればコメディで通してほしいかな(誰なんだ私は)
by yu-er_911count | 2007-02-01 14:46 | ドラマ

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「なにさま?」とは「ドラマや映画などについて熱くなるあまり、いかにもえらそうに、あるいはプロデューサー気取りで語ってしまう」おバカなことである!ネタバレご容赦!
by yu-er_911count
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