なにさま?!ミーハーズ


2015冬ドラマ初回感想 1/15~19開始分

初回感想第三弾。
ネタバレは避けますが、未見の方はご注意ください。

では行きまーす。


●木8『出入り禁止の女~事件記者クロガネ』
観月ありさ主演、財前直見が上司・・・。
この枠、好きなんですよ。『京都迷宮案内』とか『科捜研の女』とか『おみやさん』とか『京都地検の女』とか。なんていうか、手堅いオトナの枠だと思ってた。異色だったのは『舞妓さんは名探偵』とかね。

そんなオトナの枠に観月ありさ×財前直見。かつてはナースとお水で君臨していたお二人ですよ。その二人がオトナ枠でガチ・・・。なんか感慨深いです。いやまあ、二人ともだいぶオトナポジションですけどね。わかってます(笑)
あと、宅間孝行がクロガネの後輩でうっかり八兵衛みたいな下っ端キャラを演じているのも面白い。あの人、感じ悪い上司や夫とか、感じ悪い印象強いんですけど。このポジションなら他にも該当者がいたような気もするのですが、なぜ宅間氏だったのか。

観月演じるクロガネは出入り禁止も辞さない硬派な記者。今のところ「硬派=正義感のヒト」という印象。1話では師匠と思っていた人の事件に接し「真実を伝える」ことに迷いながらも取り組み、2話では誘拐事件の真相を知り「真実を報道することが全てではない」というスタンスがあることも見せてくれました。3話では殺人容疑がかかるようですが・・・。
シリーズ化する予定なのかな。そういう空気を感じます。
クロガネは、最初に挙げたオトナ代表の内の3作と違い主人公のキャラクターがパッと花咲くように明るい感じではなく、『科捜研の女』のマリコさんのようなオタク臭ありつつシングルマザーという設定が女の味方という印象を産んでいる。
ナースとかお水観てたR40世代に狙いを定めて、視聴層開拓したいのかなぁ。
そういう印象。

●木10『問題のあるレストラン』
タイトルにある「レストラン」は「人たち」に置き換えられるんじゃないか?と思いたくなる。そこそこいい歳の人たちがいたり、それぞれに何らかの事情を抱えていたり。それぞれの理由で社会不適合者と勝ち組に失笑されるような面々たちがベース。「痛い人」でもいいか。私も属してるけど(笑)
そんな人たちが、真木よう子演じる田中さんに引き寄せられるように集まってきて、「ビストロ」を作るらしい。「レストラン」て言ってるのに!!( *´艸`)
初回は「田中さんを待ちながら(『ゴドーを待ちながら』)」かと思うくらいでした。真木よう子が田中さんらしいけど最後まで現れなくて(回想とか登場人物の想像シーンだけに現れるだけで)まさかのシュールドラマなんじゃないかと。そんなことなかったんですけど。
負け組といわれるような人たちに田中さんが勝ちと価値を与えるような感じで進んでいますが、どうなるんだろう、これ。
とりあえずは、朝ドラ『ごちそうさん』の西門さんご一家の人たちが田中さんの敵キャラなのが気になって仕方ない。

●金8『保育探偵25時~花咲真一郎は眠れない』
山口智充扮する、元刑事の保育士、副業で探偵をやってる男が主人公。保育園の経済危機を回避すべく探偵やってるそうです。ぐっさんがやたら強い。キレる時、急に変身しそうになる(笑) あと、寝る時に必ず裸なのが気になる。なぜ脱ぐ?!
どうなるんだろうなぁ、コレ。不思議と月8感強し。

●金10『ウロボロス~この愛こそ正義。』
予告や番宣で観てた時、やたらと『東京dogs』を思い出した。5年くらい前の月9。全然タッチ違うし、合ってるの小栗だけなんだけど(苦笑)。
子供の頃に親代わりだった先生を何者かに殺されて、復讐するために生きてきた二人の男が主人公。片や刑事、片やヤクザ。これだけ並べるとハードボイルドっぽいのに、不思議と半熟っぽいのは幼馴染同士だからか、キャストのせいか。
でも龍好きとしては、ウロボロス=二頭の龍/尾を飲み込む龍がストライクなのでその派生はチェックしたいところ。漫画原作なんですね、原作は知らなかった。サブタイトルが違うので、その辺も半熟っぽい雰囲気なのかな。
復讐劇を察するヒロインに上野樹里。同じ枠の夏ドラマで自身が復讐に生きていたことが記憶に新しすぎる。ちょっと難点かもなぁ・・・。

●土24『お兄ちゃん、ガチャ』
深夜にして野島伸司作品。お兄ちゃんをガチャで引いて・・・ガチャ引いたらお兄ちゃん出た・・・お兄ちゃんほしいからガチャ引く・・・。どれだ、どれが正しいの。わかんない(笑) ちょっと『絶対彼氏。』感。
鈴木梨央演じるヒロインが引いたお兄ちゃんはドエス。ヒロイン以外には優しい。このへん、何かしらくすぐられるんですが・・・。なんか気になる。

●日9『流星ワゴン』
西島秀俊×香川照之。原作知らずとも予告で家族モノとわかる。
「家族モノなのに、この組み合わせって・・・。殺し合いとかしそうじゃん・・・」
とつい思ってしまう。スミマセン、『ダブルフェイス』と『MOZU』のせいですよ。ホント、不安だった。
ところが!ふたを開けてみたら家族モノなんですわ。香川さんははっちゃけてるけど、西島さんは不安顔。何かのサイトの一言感想で「忠さん劇場」って書いてあるのを見たけど、ホントそう。マジでそう。堅い芝居を熱苦しくやってる香川さんよりずっといいわ~。ちょっと時代が読めなくなるけど、忠さんがハイウエストのズボンはいてて、ずり落ちそうになるのをキュキュッと持ち上げながら歩き出すのが堪んない。おじいちゃんを思い出しちゃう。
「流星ワゴン」は死者が運転するワゴンで、生きてる人しか乗れなくて、生きてる人を大事な過去に連れていくのですが・・・。『選TAXI』かと思っちゃったじゃん。お金とらないし、自分の希望通らないけど。初回のセリフでバックトゥザフューチャーと出てくるけど、飛び出し方が完全にデロリアン。
でもなんか羨ましい。過去をやり直せるかもしれないからじゃなくて、取り返しのつかない親との関係を違う形で辿れるから。
なんか羨ましいわ。

●月9『デート~恋とはどんなものかしら』
うまいよね!杏と長谷川博己の使い方がうまい。
出始めた時の杏は嫌いじゃなかったけど、朝ドラはウザかった。以降、なんか鼻について観たくない女優だった。でもこの人、うまいんだよね、本来。べらんめえな下町系女子とかやらせたらすごくよかったし、妖怪人間ベラとかサイキョーだった。ただ、明るく元気な正統派ヒロインをやるとやり過ぎになる。というかウザい。『名前をなくした女神』の時はどんどん追い込まれていくからバランスとれてたけど、朝ドラの時はひどかった。まあ本人の問題だけじゃなくて、設定に問題があったんだけど。あほ過ぎたし、能天気にもほどがあったし、なによりデリカシーのなさが嫌だった。明るいヒロイン特有の無神経さ。そこを上手にやっちゃうもんだからウザかったんだよね。
杏にはキワモノが似合うと思うんですよ。ベラみたいなコスプレ系とか。キャラが立ってもそこに負けない感情を表現できる力を持ってる人だから。フツーのヒロインだと過剰になっちゃうけど、キャラが超人だとアリ。
で、これはそこを踏まえてると思うの。理系の女子というか、理系バカというか。朝ドラの時のヒロインの娘のふくを彷彿とさせられなくはないけど(理系バカ)、妙なこだわりとか妙な動きとか、そういうのがすっごくハマる。頭のてっぺんに花乗せたヒロインってもうwww
対する長谷川博己も文学青年か書生気取りのキモニートがハマってる。爽やかさゼロ。鈴木先生が10代でねじ曲がってたらこうなってるんじゃないかって思ったり。
月9には大体期待してないけど、今回は大当たりかも!!


一通り行けたかな?
新大河『花燃ゆ』は脱落しかけてます。宣伝での『イケメン幕末なんちゃら』とか『幕末男子の育て方』がなんかなぁ。なにか狙いすぎててイヤだ。
by yu-er_911count | 2015-01-25 00:24 | ドラマ

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「なにさま?」とは「ドラマや映画などについて熱くなるあまり、いかにもえらそうに、あるいはプロデューサー気取りで語ってしまう」おバカなことである!ネタバレご容赦!
by yu-er_911count
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